患者様、利用者様と「様」をつけることが丁寧な接遇と思われがちですが、私たちは、その声のトーンや表情が穏やかで安心できるものであれば「○○さん」で十分だと思っています。敬語を含む接遇用語以前に大切な「音と表情」。安心で信頼できる病院、施設。心地がよく、心温まる場所であって欲しいと願っておられます。また、ドクターを含め職員同士の気持ちの良い挨拶が交わされていることも大切な要素です。どれだけおじぎや言葉づかいが丁寧でも、ここが抜け落ちていると接遇とは言えません。すべての始まりは人としての基本的なマナーに尽きます。当講座ではそのヒューマンスキルを徹底的に学んでいただきます。